山行日 2016年4月24日(日)
山名・山域・県名 武奈ヶ岳:比良山系
目的 比良山の主峰にブナの新緑を求める
形態 日帰り山行
コース  7:00 八条口集合、発=7:50 坊村駐車場着、8:05 出発…9:55夏道冬道分岐~夏道…11:00御殿山~ワサビ峠…12:00武奈ヶ岳△<40分>…12:55イブルキノコバ分岐…13:10コヤマノ岳…13:30中峠~口ノ深谷…14:20ワサビ峠…14:30御殿山~夏道…16:20駐車場着=17:30京都
メンバー CL:Y村fumi、N泉、N上、М岡、雅 5人
天気 晴れ
交通手段 公共交通機関、マイカー
装備 日帰り基本装備
入浴 無し

春、新緑のブナに無性に行きたくなって突発的に声を掛けてみると4人ものメンバーが参加してくれる事になり、心強くも責任のある山行となりました。
心配してた天候も夜半には雨も上がり、坊村駐車場に着くと晴れ間も覗き、御殿山に着く頃にはすっかり青空の晴天に恵まれる。
途中夏・冬道分岐では迷ったものの正規の夏道を_。
 すると春のブナでは諦めていた花がスミレの仲間を筆頭にマムシ草からイワカガミの群生と、実に心温まる感慨深い山行になりました。
肝心のブナ林では新緑には少し早く芽吹き始めのブナになり、これはこれで春の芽生えを感じさせてくれる新鮮な趣を頂きました。

御殿山に着くとこれまでの急登の疲れも吹飛ぶ絶景の武奈ケ岳までのなだらかな南西陵が眼前に飛び込む。
二人の若き女性陣はすっかりルンルンに飛び跳ねる様に12:00に山頂へ。
既に高校生らしき団体で賑わっている中至福のランチタイム。

昼食後三角点を中心に地図を広げ会長の講義を聞き、12:40コヤマノ峠~中峠~口ノ深谷~ワサビ峠の周回コースで下山する事に。
口ノ深谷では遭難者の話を聞いて一人での山行の怖さを感じつつ渡渉の道を探すのに一苦労。
後はワサビ峠までガレ場の沢伝いの急登,,,ここは皆我慢のしどころ,,,
最後の御殿山への登り返しを終えると後は明王院の登山口までブナ林の中、一気に下山。

予定していたコースタイムより1時間遅れましたが、ただ登るだけでなく道中色々な出会い、発見それに素晴らしい景観を楽しむ事が出来、本当に良かったと思います。

この山行が出来たのも参加頂いた皆さまのお蔭と思っています。
本当に有難う御座いました。     (F男)


ページトップへ戻る