伊予富士、瓶ヶ森、寒風山、笹ヶ峰

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山行日 2020年10月31日(土)~11月1日(日)
山名・山域・県名 :四国山地西部、石鎚山系、伊予富士(三百名山)、瓶ヶ森(三百名山)、寒風山、笹ヶ峰(二百名山)
目的 個人山行、伊予富士登頂、UFOラインドライブ、尾道ラーメン実食
コース

10月31日(土)
5:00出発→名神高速京都南IC→12:00神戸淡路鳴門自動車道→高松自動車道→松山自動車道いよ西条IC→国道194→新寒風山トンネル→10:00寒風登山口→10:37桑瀬峠→11:43伊予富士→12:24桑瀬峠→13:39寒風登山口→UFOライン→14:30瓶ヶ森登山口→15:15瓶ヶ森→16:13瓶ヶ森登山口→16:41UFOライン展望台→道の駅木の香、入浴、車中泊

11月1日(日)
7:00道の駅木の香→8:00駐車地→8:41寒風登山口→9:31桑瀬峠→10:27寒風山→11:47笹ヶ峰→12:56南尾根登山口→13:43駐車地→武丈の湯入浴→直売所ときめき水都市(みかん購入)→しまなみ海道尾道大橋IC→尾道市街散策→山陽自動車道福山西IC→名神高速道路京都南IC→11:00帰着

メンバー Y里(単独)
天気 10月31日(土)快晴、11月1日(日)曇り、山頂はガス小雨
交通手段
装備

日帰り基本装備

入浴 10月31日(土)木の香温泉650円 11月1日(日)武丈の湯550円

11月の連休を利用して四国に行ってきた。
目的の一つは6年前の元旦に撤退した伊予富士に登る事。
10月31日の朝5時に出発。徳島自動車道が通行止めになっていた為、到着に少々時間がかかってしまう。
10時に旧寒風山トンネル登山口に到着して登山を開始した。寒風茶屋は無くなりcafeになっていた。
過去に雪の多さでチェーンを付けても横滑をりし、やむ無く車を放置した場所や、腰までのラッセルになり撤退したポイントを思い出しながら歩く。
天候に恵まれ、懐かしかった事で気持ちが高ぶり足取りが早くなってしまった。とても楽しい。
つづら折りの登山道を突き上げると桑瀬峠に到着。ここから南西に行くと伊予富士、北東は明日行く寒風山。
日本全国にある郷土富士の多くは独立峰で、富士山に山容が似ることから名付けられているが、伊予富士は独立峰ではなくコブが幾つも有り独特な山容をしている。
近くで見るとゾウの様な形をしている。

一旦下山して時間に余裕が有ったので車で移動して瓶ヶ森を登った。
尾根沿いに縫うように走る UFO ライン(瓶ヶ森林道)は天空の道といわれ絶景のドライブコース。
バイカーやサイクリング愛好者が登山者よりも多かった。
瓶ヶ森の標高は1,897mで、四国では5位の標高をもつ高峰。
なのに一時間で登頂できる超簡単な山。しかも絶景。
もう一度下山して、車で UFO ラインの展望台まで移動し夕日が石鎚山にしずむ日没までいた。
木の香温泉で入浴。道の駅木の香で夕食と車中泊。

11月1日(日)朝7:00起床
寝坊した。車で登山口まで移動し昨日と同じく桑瀬峠まで登るが曇りなので正直楽しくない。
青緑色の青石がゴロゴロしている。寒風山山頂は風が強く視界無しなので次へさっさと移動した。
寒風山から笹ヶ峰の稜線は分水嶺歩きで爽快感のある縦走路を期待していたが風が強いだけで眺望も無し感動もなかった。
稜線は県境尾根にあり愛媛県側は木枯らしで幹が露わになっているが、高知県側は笹が多く県境で茶色と緑に色がハッキリとと分かれている。
笹ヶ峰山頂に到着したがガスと小雨と強風で居られない。撮影意欲も湧かないので南尾根から速攻で下山した。
南尾根ルートは良く整備され、紅葉も見頃が残っていたので今回の唯一良かった所である。
笹ヶ峰南尾根登山口に下山してから駐車地まで50分の林道歩き。滝が幾つもある。

帰りに入った武丈の湯の露天風呂に伊予富士や寒風山でよく見かけた青石をくり抜いた石風呂があった。
調べたところ「伊予の青石」は、愛媛県の代表的な自然石で色の濃淡や褶曲模様があるものなど、
表面が変化に富んでいるものが珍重され石碑や庭石などに広く利用されている。

帰路はしまなみ海道から尾道に渡り、ラーメンを2軒ハシゴした。(一番館尾道角煮ラーメン1,050円、丸ぼし尾道ラーメン680円)


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