品谷山・廃村八丁・卒塔婆山・八丁山

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山行日 2021年2月23日(祝)
山名・山域・県名 品谷山・廃村八丁・卒塔婆山・八丁山・京都北山・京都府
目的 京都北山未踏ルート探索シリーズ4
形態 日帰り山行
コース

広河原スキー場前ゲートースキー場ー866ー品谷山ー廃村八丁ーソトバ峠ー卒塔婆山ー847ーソトバ峠ー892(八丁山)ー850ーダンノ峠ー広河原菅原町ー広河原スキー場前ゲート

メンバー Y村、I本 計2人
天気 小雨時々霰
交通手段 自家用車 広河原スキー場ゲート前に駐車
装備 日帰り基本装備、雨対策
入浴 無し
 
 
 
 
 
冬季通行止めとなっている広河原スキー場前のゲートに車を止め小雨の中登山口となるスキー場からゲレンデに沿って登っていく。スキー場を登り終えたところでリフト降り場から下界を覗いているとマイクを通じて大声で、「立ち入らないでください」と注意を受ける。リフトのセンサーが反応したのか、誰もいないと思っていた雪の無いスキーが実はアクティブであった。
 
ダンノ峠から北上してくる道との合流までは道が無いので軽めの藪漕ぎ、前回のオークラの尾の藪漕ぎに比べるとあまり苦にならない。866、品谷山と京都北山特有の蒲鉾板状のコーティングされたプレートがきちんと残っている、品谷峠からはスモモ谷を八丁へと下る。地形図上のソトバ峠から南南東に100メートルほど進んだところに実際の卒塔婆峠があり、林道が登山道を横切っており地形図と実際の地形との同定が難しい。卒塔婆峠から尾根沿いに卒塔婆山へ向かうが倒木が酷くてまともには進めない。苦労して到達した卒塔婆山は眺望もなく「まーこんなもんか」程度の感想。おそらく自らは2度と来ないだろう。あとは本日の目的地でもあった八丁山へ行くのみ。
 
地形図では品谷山の名前は表記があるが八丁山の表記はない、三角点もなく単なる892メートルの独立標高点のみ。しかしながらこのあたりでは品谷山880.7より高い山である。広河原菅原町まで降りてきて本日初めての人に会う、本日初めてというか京都北山シリーズ4回目にして初めての人との出会いかもしれない。この地で鞍馬炭を焼いているとのことで焚き火に当たらせてもらいながら話を伺うと、祖父が廃村八丁のご出身とのことで昔は2時間かけて徒歩で八丁まで墓参りに行ったものだとのこと、またこのあたりは福井の原子力発電所の30キロ(?)圏内とのことであり避難放送が完備されているとのこと。
 
 

 

 


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