山行日 2012年11月4日
山名・山域・県名 御池岳(1,247m):比良山系
目的 個人山行
コース 7:10京都南IC=8:05彦根IC=8:35鞍掛トンネル西口(滋賀県側駐車場)→9:20鞍掛峠→10:30鈴北岳→11:20御池岳山頂→11:37奥の平→12:00ボタンブチ→ 13:05御池岳山頂→13:40元池→13:55鈴北岳→14:30鞍掛峠→15:10鞍掛トンネル駐車場=16:00彦根IC=18:00京都南IC
メンバー Y里、S子
天気 晴れ
交通手段
装備 日帰り基本装備
入浴 なし

日曜日は晴れの予報、せっかくなので紅葉が終わらないうちに10月の定例(竜ヶ岳)で見た存在感のある山に登る事にしました。台形の山容であの広い山頂はいったいどうなっているのだろうと思い眺めているうちに興味がわいてきて、次に登る鈴鹿の山は御池岳と決めていました。コグルミ谷登山口からの入山が良かったのですが、鞍掛トンネルが通行止めになっているので鞍掛登山口からの往復に変更しました。情報では駐車場のスペースが少ないので出来るだけ早く到着しなければと考えていましたが、出発が遅くなり満車寸前、ギリギリセーフで車を停めることになりました。
登山届を済ませ、紫のテープが巻いてある樹林帯からスタート。トンネルの上を通過するコースをたどり鞍掛峠に到着。
鞍掛地蔵に安全祈願をして鈴北岳を目指します。紅葉がちょうど見頃で快晴の青空に輝いてとても綺麗でした。(これまでに送電線の下を2回通過)鈴北岳を少し下ると日本庭園と呼ばれている地帯で、ふかふかのコケが一面に広がり、この辺りからカレンフェルトが目立ってきます。カルスト台地特有の風景と朽ちた木の枝が絶妙なバランスを保っていて撮影意欲が一層高まりました。御池岳山頂(丸山)は墓場のような奇妙な雰囲気で結構狭く、展望もほとんどなし。風も少しあったので長居はせずに次に進む事に、薄い踏み跡をたどり林の中をしばらく歩くと視界が開け、テーブルランドと呼ばれる広大なスペースが広がります。奥の平にはポツンと木が1~2本立っていてとてもいい味を出しており予想していた風景よりも素晴らしく大変気に入りました。是非、積雪時期に来てみたいものです。
紅葉の素晴らしさも去る事ながら日本庭園の鮮やかなコケの風情、ボタンブチ絶壁の展望など見どころの多い山でした。

 

 


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