天気は全国的に曇りの予報、初日の出の天候には不安がありますが少しの望みをかけて大晦日の夜10時に京都を出発、深夜の運転で一睡もしないまま本栖湖に到着、登山者用駐車場はツアーの観光バスや登山者の車ですでにいっぱい。暗闇の中をヘッドライトをつけて次々と出発されています。案内人に誘導され一番奥に駐車し、すぐに準備を済ませ出発するが、案外寒くなく一気に汗が出でくる。何度か体温調整をしながら小ピークの石仏に到着、石仏には東屋があり観光客や多くの登山者が初日の出を見るために待機している。私たちは山頂へ続く九十九折りの登山道をもう少し登り適当な場所で見ることにした。防寒対策を整え日が登るまでしばらく待機する。雲が多かったのでダイヤモンド富士の完成度がいまいちでしたが半分あきらめていたのでなんとか初日の出を見ることができて良かった。山頂へ続く登山道は凍結して霜柱が立っている。下りで軽アイゼンを着けている方もたくさんいらっしゃいました。木々には霧氷がついていて青空とのコントラストがとても綺麗です。
山頂にはテント泊組もいてたいへん賑わっています。白く雪に覆われた南アルプス連峰や八ヶ岳の遠望がみえる。
寒かったのに気がつけば１時間もいた。下山時には雲も晴れわたり終始富士山を眺めながらゆっくり下る。
河口湖に移動し入浴、ほうとう鍋とかっぱめしを食べる。帰りの高速では恐怖の睡魔に襲われましたがSAで購入した強強打破の威力で持ちこたえました。