山行日 2019年11月9日(土)
山名・山域・県名 伊吹山 弥高尾根コース
〇日程  11月9日(土)
コース 9:00弥高(悉地院)~9:40三角点(495.2)~10:30弥高寺跡~12:20避難小屋13:00 下山~14:40上野着~15:00弥高
メンバー 13人(男性5人、女性8人)
天気 晴れ
交通手段 車2台
装備 日帰り基本装備
入浴 伊吹薬草湯 https://joyibuki.info/facilities/hot-spa/

初めての例会担当であり、どこにしようかと迷った挙句、身近な百名山、伊吹山とした。
しかし、25年前に登ったきりであまり鮮明な記憶はなく、コース等、考えもせずに選定した結果であった。
会長Y村さんから、正面コースとは違った弥高尾根コースがあり、時間はかかるが面白いのではないかという話を頂いたが、登山地図を見ると一部、難路と表示されていたので、下見を行った。
例会当日、天気は快晴。週間天気予報で心配していた雨は全く無縁のものとなり、非常に有難かった。
車両2台で山科を出発、当初、下山先の上野に1台を駐車する予定であったが、徒歩20分程度の距離であったことから、現地判断で2台共、弥高(悉地院)先に駐車し、予定通り、午前9時出発。
出発に際し、下見をして道を知っているものが先行しても仕方がないとのことで、A田さんにコースリーダーをしてもらい登り始め、林道を歩くこと約40分、本来の弥高尾根道に合流し、三角点(495.2)付近に到着した。
今まで地形図を読図で登った経験がない私は、三角点を探すことすら眼中になかったが
地形図を持参した方は、付近を検索し、しばらくすると「三角点発見」との声が聞かれた。
 その後、林道が終わり、登山路に入る直近で小休止をとり出発、午前10時30分、弥高寺跡に到着。天気は快晴、眼前には琵琶湖から比良山系、鈴鹿山系、大垣の町並等、素晴らしい眺望が拡がっており、「テント泊に最高の場所」との声があちらこちらで聞かれた。
 眺望抜群の弥高寺跡を通過後、伊吹山5合目、上平寺路との分岐点を左折、数十メートル登ると目前に紅葉の伊吹山直下が現われ、登山路から数十メートル南方の三角点(838.7)を確認、この時点では、この三角点が弥高山と間違い認識していた。
 ここから先は一部、紅葉のトンネルもあり、今回の目的である伊吹の紅葉を十分楽しむことが出来た。
 そして、避難小屋に出る途中、分岐紛いで小休止をしたが、Y村さんが北に登り始め、10分程で帰所するとY村さんのカメラには、弥高山頂上のプレートが撮影されており、先程の三角点が弥高山頂上でないことを知らされた。
 その後、避難小屋を目指し、少し斜度がある狭隘な登山路を進み、午後0時20分、小屋直下に到着、上には伊吹頂上、下には琵琶湖と素晴らしい眺望の下で昼食をとることが出来た。
 下山は表登山路となることから、数多くの登山者と挨拶を交わし、眼下の眺望を楽しみながら午後2時40分、上野に到着、弥高(悉地院)までの平地を歩き、車両で薬草風呂に向かい、汗を流し、例会の日程を終えた。
 こうして、今回は雲一つない天候に恵まれ、また参加してもらった会員の協力の下、紅葉の伊吹山を楽しみながら無事下山出来たことに感謝します。

        

 


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