山行日 2015年12月20日(日)
山名・山域・県名 座佐の高(429m):南伊勢
目的 熊野灘の青い海と南伊勢の山を歩く
コース 山科駅(7:00)⇒新桑(9:18)→座佐の高(10:58)→座佐池山(12:41)→座佐浜(13:20)→タマゴ浜(15:37)→新桑(16:15)⇒山科駅(19:45)
メンバー 14人(男性6人、女性8人)
天気 快晴
交通手段 車2台
装備 日帰り基本装備
入浴 阿曽温泉 http://www.town.taiki.mie.jp/files/kek_asoonsenpanhu_R1.pdf
南伊勢の姫越山の東に400m あまりの「座佐の高」という山があるのを知った。国土地理院の地図ではルートの記載がなかったが、ネットで調べてみると歩いている記録が多く掲載され、熊野灘の青い海と座佐浜のきれいな砂浜の写真がUP されている。知った以上早々に行かないと気が済まない。本年3月に一人で下見にいくとさわやかなコースで12月の例会としていくことにしました。
新桑(サラクワ)集落の、ロッジさらくわの手前の空地に車を駐めさせてもらう。
座佐の高へのルートはいくつかあるみたいですが、今回は最短のルートで行くことに!ロッジさらくわの東側の川を渡り、座佐の高への登山口を発見。高度を上げると、ところどころ木々の間から海を見下ろせる。座佐の高には1 時間余りで到着した。山頂からはこれから下る「座佐浜」が眼下に広がっていた。
山頂から下ってすぐに姫越山からの道を右にやり過ごす。数年前に姫越山に行った時に昼食を採った芦浜が白波を受けて綺麗に見下ろせる。
ここから尾根伝いのルートでアップダウンが激しく、勾配もきつい。ところどころ濃紺の熊野灘が見下ろせる。すごい高度感。あまり海側に近づくと危険なので、慎重に写真を撮る。眼下の岩礁に当って砕ける白波が美しい。
座佐浜の道標に従い左に折れ座佐浜に下って行くが、少し道が不明瞭であったが座佐浜に降り立つ。座佐浜の海はコバルトブルーの紺色がすごく美しい。
まるで八重山諸島の海に来たのではないかと錯覚させられる海の色です。ここで少し遅いランチを摂りました。この日は12月というのにすごく温かい。京都とは違う南伊勢の温暖な気候です。この浜は我々だけかと思っていたら二組のグループが歩いていました。海抜0m の座佐浜から240m を登り、再度240m 下ってたまご浜に下ります。食後の240mは少し堪えます。たまご浜から再度70mを登り返し、新桑まで下りました。
今回は低山とはいえ累積標高差は1300mを越え、歩行時間も7時間程でかなり疲れました。しかし、山と海を両方楽しめるなんて事はそうそう無く良い山行になり天気もよく美しい海と美しい海岸を歩けた充実した一 日でとなりました。
        

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