山行日 2017年9月30日(土)
山名・山域・県名 鬼ヶ牙(鈴鹿山系)
形態 日帰り山行
コース  9:15登山口…10:45鬼が牙(488m?)…11:30長坂の頭…13:00舟石(昼休憩&ロープワーク講習)
14:15舟石出発…14:52臼杵ヶ岳…16:35駐車場
メンバー 11人(男性6人、女性5人)
天気
交通手段 車2台
装備 日帰り基本装備
入浴 なし

鬼ヶ牙とは一体どこなのか。
『山と高原地図』では鬼ヶ牙は488mピークのすぐ南東に位置するピークと称されている。
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今回、谷沿いから登っていく登山口を選んだ。いきなり地形図と予想通りの急登が続く。テープを頼りに登っていくが、先頭を歩くとテープが見つからない。谷沿いをつづら折に登っていくルートなので、テープを見逃すとルートを外れてしまう。今日に限ってテープがなかなか見つからない。後ろから「あそこにあるよ」と助けてもらいながら慎重に進んでいく。会長曰く、先頭よりも後ろの方がテープは見つけやすいとのこと。
とあるピークで【鬼ヶ牙、488m】の道標を発見。地形図に表記されている488mピークに着いた?でも他のメンバーも私と同様になんだか納得のいかない様子。辿ってきた地形を考えると488mピークについた感覚はみんなない。標高も合わない。地形的にも488mピークではないような感じがする。ここで悩んでいても仕方ないので、ここが、488mピークではないと仮定して、ホンモノの488mピークがあるであろう場所に向かってみる。予想は的中した。みんな納得、ここが488mピークなら全て辻褄が合う。488mピークの南東に位置するピークが【鬼ヶ牙】地図通り。但し、【鬼ヶ牙】は488mピークではない。あの間違っているであろう道標に惑わされている登山者たちが多くいるんだろうなぁ。
その後、骨のあるアップダウンを繰り返しながら舟石でお昼休憩と会長のロープワーク講習。シュリンゲで簡易ハーネスの作り方や滑落した人をロープで引き上げる方法を習う。
先はまだ長い。地形図を見ると下山はかなり等高線の間隔が狭い。予想通りの激下りが続いた。気が抜けない下りが続く。ようやく、登山口に戻ってきた頃は、精神的にも体力的にもフラフラ。一時は、日が明るい内に下山できないのではないかと不安していたが、ちゃんと日の明るい内に下山できた。
山と高原地図で見ると鬼ヶ牙の周回ルートはとても小さな範囲なのに、思った以上にハードで楽しい山行になりました。一緒に行ってくれた皆さんありがとうございます(^-^)

 

 


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