山行日 | 2017年10月8日(日)~9日(月)前夜出発一泊二日 |
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山名・山域・県名 |
涸沢カール:北アルプス |
目的 | 個人テント紅葉山行 |
形態 | テント泊 |
コース |
8日(日) 9日(月) |
メンバー | 3人 |
天気 | 晴れ |
交通手段 | 車 |
装備 | テント泊装備 |
入浴 | 岡田旅館 |
数年前、山のことなんか全く知らなかった自分が、かっぱばしで、ザックせおって、奥の方へ一人で歩いて行く人の背中を、どこに行くんやろ!と、眺めていたことを、なぜかよく覚えていました。立場を変えて、数年後の今、自分がそこをザックせおって歩いたこと、不思議で感慨深いものがありました。その時は、山なんかカメラにもおさめず。お猿さんは、その頃もたくさんいました。今回、お猿さんたちが、皆ふくよかなことに気づきました。目をあわせたらダメと言われるお猿さん、カメラ向けても人間を気にせず悠々と歩き、思いのままの自由な振る舞い、かわいかったです。
涸沢ヒュッテは、たくさんの人で賑わっていました。皆さん、山を眺めながら風に吹かれ、いい顔をしていました。
穂高があまりの目の前でびっくりしましたが、概念図を眺めながら、ようやく北アルプスの全体像が、実感をともないました。
朝、下山途中にみた、満月から少し欠けたお月様と、穂高、涸沢岳の紅葉のコラボが美しすぎました。
夜の星空。朝の青空と紅葉と月。
自然の美しさに癒された2日間でした。
(S古)
今年は個人でテントを購入したメンバーが多かったので北アルプス、テント泊山行を計画した。
テント泊と言えば秋の涸沢である。ピーク時には3,000人の人が訪れ、涸沢カールのテント場は1,000張り以上の色彩豊かなテントで花が咲く。
涸沢に来たのは10年ぶりだが、道具の軽量化で昔ほど大きなザックを担いでいる人が少なかった。
中でもテント泊フル装備を担いでいる女性登山者は極めて少く、女性メンバー二人には頑張ってもらったと思う。
3人でテント3張り自由な空間を独り占め出来る初めての経験となった。
ゼニーツに入会する切っ掛けとなった秋の涸沢は昔と変わらぬ姿で私達を迎えてくれた。
(Y里)