山行日 2017年01月08日(日)
山名・山域・県名 天保山・4.35m、茶臼山・26m、聖天山・14m
形態 街歩き
コース JR桜島駅→天保山渡船場→天保山→天王寺→茶臼山→天王寺→正圓寺→西成→新世界
メンバー 6人(男性3人、女性3人)
天気
交通手段 公共交通機関
装備 なし
入浴 なし
 
今回は登山ではなく、大阪市内の三低山(天保山:4.35m、茶臼山:26m、聖天山:14m)を巡ってみようと計画しました。
集合は10:00にJRゆめ咲線の終着駅の桜島駅。駅の北側はUSJでUSJに遊びに行く人は一つ手前のユニバーサルシティー駅で降りるため、当駅で降りる人は少なかった。
全員揃ったところで、天保山の渡船場まで歩く。渡船というのは京都ではなじみがなく、また交通機関に乗車すると交通費が発生すると思いますが、なんと無料なのです。
道路と同じ感覚らしく。運行している職員も「OSAKA CITY]と背中にプリントされたジャンバーを着ていました。この渡船を運行する職員は公務員なんだ。
時刻表を見ると昼間帯は30分に1本の間隔で通勤時間帯は15分に1本運行されている。このような渡船が大阪市内に8か所あるとのこと。水の都大阪なわけだ。
対岸の天保山から渡船がやってくると自転車ごと外人さんが多く下りてくる。たぶんUSJのアトラクションで働く人たちなのだろう。
渡船に乗り込むとすぐに出発。対岸には5分ほどであっけなく着いてしまった。
降りるとすぐに最初の山「天保山」の三角点があった。
地下鉄で天王寺まで移動。駅を出るとあべのハルカスが目の前に。天王寺公園に入園する。かってはホームレス問題で社会問題化していたこの公園も昔の面影はなかった。
公園の中を進み、二つ目の山「茶臼山」に登頂する。
この山は、大坂冬の陣では徳川家康、夏の陣では豊臣方の真田幸村の本陣として、「茶臼山の戦い(天王寺口の戦い)」の舞台として知られており、山頂には大坂の陣を模した史料や地図、石碑などが設置されていた。
歴史のある山なんだ。
天王寺駅まで戻り、阪堺電車に乗車。昭和の時代にタイムスリップしたような電車だった。このような交通機関が大阪に残っているのは嬉しい。
二駅目の松虫駅で下車。西へ歩くこと20分。正圓寺の中に聖天山山頂の標識があり、当初の目的の大阪三低山の登頂を果たした。
そこから西へ進み、紀州街道を北上し、西成のど真ん中を歩き、三角公園でトイレを拝借させてもらった。
ジャンジャン横丁に入ると、ディープな大阪がそのまま残っており、なんともほほえましい。
新世界で、串カツとビールで喉を潤した。天王寺付近に住んでおられる会員のOさんも仕事の帰りに顔を出してくれました。


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