30代のころ長崎県五島列島出身者という者と職場を同じくしました。
五島列島というと関西からは異国のような存在で、地元の話を聞いても「そうなのかー」としか感じなかった。
数年後、違う所属に転勤になったら、また五島列島出身者がいました。
五島列島ってどんなとこなのか、少し興味を長年持っていたところでした。

その後長い時間を経て、時間が取れたので、思い切って行ってみることにしました。
当会の時間がありそうなメンバーに声をかけてみると、二つ返事で「行く」との返事。
日にちを調整し山科駅で合流し、高速で800km　佐世保まで走り、その日は佐世保の道の駅で車中泊。
翌日早朝のフェリーで五島列島の中通島に渡りました。
五島列島は「隠れキリシタン」が多く存在していたのでいたるところに教会が建っています。
今は「隠れキリシタン」とは言わず「潜伏キリシタン」というとのことです。
「隠れ」よりも「潜伏」の方が犯罪者ぽいと思うのですが。
渡った日はホテルに1泊し。翌日フェリーで福江島に渡りました。
山に登りに来たわけではないのですが、福江島での中日にこの島の象徴の山「鬼岳」に登りました。
山というよりも草原の丘と言った方がいいのかもしれません。
下山後、鐙瀬熔岩海岸（アブンゼヨウガンカイガン）も立ち寄ってきました。
福江島では2晩、居酒屋に行きましたが、地元の魚がすごくおいしかったのが印象的です。